「令和」の里、だざいふを寿ぐ。

昔より古きを尋ね 新しきを知ると申します。
 万葉集の歌の数々、故事に習い明日を見定めていく「温故知新」「古教照心」等々、

先人の先見の眼力を力にこれからの太宰府を千年先に活かしていく、

ふるさと創りを糧にしていく集まりが当会「西の都太宰府茶論」の目的です。

万葉の故郷、発信の大地と識った此処を観光力の源として、明日の太宰府の在り方を語り合ってみたいものです。
西日本文化の玄関として、極東アジア生活文化の数々を、より確かに具現化して。

語り合える歴史観光文化郷を育てあげたいと願っております。

貴方の知・徳・体の識見を交流しながら、明日へ向かってふるさと太宰府創りへ|。


西の都太宰府茶論推進協議会 会長 岡部 定一郎

【西の都太宰府茶論推進協議会の目的】

国際都市「古代の西の都大宰府」は様々な情報が混在する東西文化のクロスロードでした。多くの素晴らしい知識や異文化を受け入れ、全国へ此処「ふるさと大宰府」から発信していったのです。令和の里だざいふと呼ばれ、日本遺産の認定も受けた古の太宰府ストーリーという価値ある宝を、現代の私たちはどう「経済的地域の活性化」に活かせるか、誰もが考える時に来ています。IT・WEB・SNS…が発展する現代、その効果は一個人でも全世界を相手にすることが出来る時代と言えるのです。「西の都太宰府」、このゆるぎない宝が明日への糧となることを皆が誇りをもって自覚し、此の地におもてなしの舞台を創り上げましょう。私たちは「太宰府大好き」のこの気持がおもてなしの心となり、太宰府文化の発信が観光力となると信じ活動しています。


太宰府市は2015年に日本遺産認定されました。

古代日本の西の都太宰府のストーリーが19の構成文化財とともに認定されました。

日本の西、九州の地にはかつて都がありました。それが太宰府です。

1300年前、そこには「大君の遠の朝廷」である大宰府がおかれ「天下之一都会」と呼ばれました。

大宰府はその地理的条件により世界とつながる国際都市となり、人やものの交流拠点として繁栄し、

古代・中世を通して、日本の宮都や海外からもたらされる雅で先進的な文化で彩られていました。

その遺産は今も太宰府の随所にみられ、日本を代表する古都のひとつとして多くの人々を魅了しています。